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「古代大宰府と管内諸国展」のみどころ(1)
4月
21
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奈良時代の大宰府に焦点を当てた「古代大宰府と管内諸国展」がはじまりました。この展覧会は、大宰府が管轄していた「管内諸国」の中でもとくに北部九州を中心に、国府・国庁、国分寺・国分尼寺、戸籍、税制などをとおして、管内支配の実像に迫るものです。今回は、展示のみどころをご紹介します。
かつての行政機関である「国府・国庁」についてご紹介しているコーナーでは、筑後国府跡から出土した「緑釉花蝶文透彫香炉(久留米市文化財センター所蔵)」という復元資料を展示しています。これは現在の愛知県で作られたもので、蓋の天井部分に透かし彫りの花と蝶の文様があり、透かしからはお香の煙が漂う作りになっています。
国府は、文化・経済の中心地でもあったことから貴重な遺物が見つかっています。また筑後国府は筑後川の水路を活かした場所にあり、陸路と交差する重要なポイントでもあったため、多くの高級な陶磁器が出土しています。
「古代大宰府と管内諸国展」では、他にも多数の資料を展示しています。今しか見られない資料もありますので、ぜひお越しください。
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スポーツ&カルチャー5月号の情報を更新しました
4月
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スポーツ&カルチャー5月号の情報を更新しました。
引き続き、主催講座の申込受付中!
皆さまのご来館お待ちしています。
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「古代大宰府と管内諸国展」展示替えのお知らせ
4月
08
4月
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資料保護のため、下記の日程で展示資料の入れ替えを行います。
4月1日(土)~5月21日(日)
薩摩国木簡「薩摩国枯根」、大隅国木簡「大隅郡」(九州歴史資料館蔵)
5月23日(火)~7月17日(月・祝)
薩摩国木簡「鹿児島六十四斗」、大隅国木簡「桑原郡」(九州歴史資料館蔵)
皆さまのご来館をお待ちしています。